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旦那や家族のいびきがうるさくて寝れない!有効な対処法7選

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睡眠Dr. 編集部

睡眠の質を上げる健康医療メディア睡眠Dr.の編集部です。いびき治療や睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治し方、睡眠の質を良くする方法、睡眠障害(不眠症、ショートスリーパー、ナルコレプシー、過眠症)についてなど、睡眠のエキスパート達によって執筆されるコンテンツは、医学的根拠に基づいて作成されています。

  1. 【2023年版】札幌のおすすめ睡眠外来クリニック10選

  2. 【実は迷信?】北枕に科学的根拠はあるのか徹底調査

  3. 寝る時の適正温度は何度?快眠できるエアコンの使い方と電気代

いびきがうるさい人への7つの対処法

パートナーのいびきがうるさいとお悩みなら、まずはいびき防止の対策を試してみましょう。

ここでは、いびきをかくパートナーに対して実施できる7つの対処法をご紹介します。
導入しやすいと思うものを取り入れてみてください。

いびきを改善してほしい旨を伝える

いびき改善で重要なのが、パートナーにいびきの自覚をもってもらうことです。
いびきをかく人の中には、自分のいびきに気が付いていない人います。
あなたに迷惑をかけていること自体意識していないケースもあるのです。

もし、パートナーにいびきの自覚がなさそうなら、いびきを改善してほしい旨を伝えてみましょう。
伝える際には「いびきがうるさいから改善して」だけでは、軽く受け止められるかもしれません。
意見を伝える際には、いびきによってあなたがどう悩んでいるのか、何がつらいのかを説明することが重要ですよ。

横向きで寝てもらう

パートナーが、普段から仰向け・うつ伏せで眠っているのなら、横向きの姿勢に変えてあげましょう。
仰向けやうつ伏せで眠るのが当たり前になっている人もいます。
しかし、それだと気道を圧迫してしまい、いびきが出やすい環境を作り出してしまうのです。

横向きの姿勢は気道を圧迫しづらく、いびきの原因である舌根沈下を防止できます。
気道が確保できれば、いびきの抑制や軽減につながるので、気が付いたらパートナーの姿勢を変えてみてはいかがでしょうか。
あなたが入眠するまでのいびきを無くせば、そのまま気持ちの良い朝が迎えられるでしょう。

いびき解消グッズを使う

パートナーにいびき対策を行ってほしいなら、いびき解消グッズを勧めてみてはいかがでしょうか。
最近では、お近くのドラッグストアやネットショップで、次のようないびき解消グッズが購入できます。

  • ・口閉じテープ
  • ・鼻づまり改善シール
  • ・マウスピース
  • ・姿勢矯正バンド

いびきをかく人によっては、いびきをかく原因が異なります。
口呼吸が原因なら口閉じテープ、アレルギー性鼻炎が原因なら鼻づまり改善シールという風に、対策グッズの使い分けを考えてみましょう。

いびきをかく原因について詳しく学びたい人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

【あなたは当てはまる?】いびきをかかない人・かく人の特徴まとめ

寝室を分ける

どうしてもいびきがうるさくて寝れないなら、寝室を分けることもひとつの手です。
いびきをかいていないあなた自身のストレスを軽減できることはもちろん、毎日快適に眠れる環境が手に入ります。

また、パートナーにいびきのひどさを伝える手段としても、効果的な対処法です。
事前に、眠る場所や寝具を用意する必要がありますが、最もいびきトラブルの影響を受けなくなる方法だといえます。
毎日いびきで悩まされているなら、問題解決のために取り入れてみてください。

耳栓を使う

いびきは「グーグー」「ガーガー」と、工事音のような音が発生します。
そのため、音の影響を受けて寝れないと困っている人も多いでしょう。

そこで、原因の大元を断つために、耳栓を利用してみてはいかがでしょうか。
耳栓を寝る前に装着すれば、外部の音を大幅にシャットアウトできます。

普段うるさいいびきが、かなり小さく聞こえるだけでなく、その他の環境音も聞こえなくなるのです。

睡眠用の耳栓なら、寝返りを打つときに耳栓が耳に押し込まれるような違和感がなく、装着する痛みなども感じにくいため、いびき対策として取り入れてみてください。

寝具を買い替える

パートナーがいびきをかくのは、寝具との相性が悪く、寝返りを打てないことが関係しているかもしれません。
正しく寝返りを打つことができ、心地よく眠れる寝具であれば、いびきをかきにくい姿勢を取りやすいので、一度寝具の見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

例えば、お近くにある寝具販売店を訪問して、実際に寝心地を確認しながら寝具選びをするのがおすすめです。
また寝具販売店では、ベッド以外にも枕や抱き枕など、睡眠の質を向上させるアイテムが多数販売されています。
いびきを改善したい旨を伝えておけば、パートナーの体型に合ったぴったりの寝具を提供してもらえるため、買い替えのために寝具販売店に相談してみるといいでしょう。

生活の改善

いびきは生活習慣が大きく関わる睡眠トラブルです。
中には、肥満や睡眠不足、アルコール摂取など複数の要因が組み合わさって、いびきを発症しているケースもあります。

そこで、パートナーのいびきが気になり出したら、生活の改善を促してみてはいかがでしょうか。
例えば、普段の食事を太りにくい料理に変更したり、一緒に運動を始めたりするのもいいでしょう。

生活が改善すれば、自然といびきをかかなくなる人もいるので、ぜひ取り入れてみてください。

いびきが続くとどうなる?

パートナーのいびきを放置する人も多いでしょう。
もちろん、軽度のいびきであれば、そこまで気にならないと思います。
しかし放置期間が長くなると、いびきが重症化していき、夫婦関係を悪くしてしまうトラブルへと発展する可能性があるのをご存じでしょうか。

ここでは、いびきが続いた場合に起きやすい3つのトラブルを紹介します。

ストレスが溜まりやすくなる

音が関係するトラブルは、ストレスの原因になります。
例えば、日中外から聞こえてくる工事音に悩まされる人が多いように、いびきという大きな音にストレスを感じる人もいるのです。

また、パートナーと同じベッドで寝ている場合には、真横で大きな音を聞くこととなるため、寝れない状況が続き、ストレスが増えていくでしょう。
身体が疲れているときや、イライラしているときは、とくにストレスが溜まりやすくなるので、注意が必要です。

眠れなくて疲れが取れない

パートナーのいびきが気になり、なかなか寝付けないという人も多いはずです。
電気を消しても、いびきのせいで1時間以上も寝れないと悩み、睡眠時間が削られてしまった結果、疲れが取れなくなってしまいます。

基本的に、人間の平均睡眠時間は7~8時間といわれていますが、いびきが原因でそれよりも短い睡眠時間になってしまう人もいるでしょう。
しかし、その状態が続いてしまうと、知らない間に身体の疲れが蓄積されていきます。
また、その疲れが原因となり、体調不良や免疫力の低下などを引き起こすケースもあるので、注意が必要です。

夫婦げんかしやすくなる

いびきは、夫婦げんかを引き起こす原因になりやすいので、注意が必要です。
毎日一緒に過ごす夫婦であること、そして片方がいびきを我慢する生活を強いられることを含め、日に日に関係が悪化します。

また、いびきの改善を求めても受け入れてもらえない場合には、さらなる関係性の亀裂へと発展する可能性もあるでしょう。
もしも、いびきが原因となって夫婦喧嘩が起きそうなら、まずはいびきについて話し合い、パートナー同士で協力しつつ、早めの解決を目指すことをおすすめします。

パートナーがいびきをかく原因とは?

パートナーのいびきを改善するため、対処法を試し始めた人もいるでしょう。
しかし、どんなに対策しても改善しないと悩んでいる人がいるはずです。

ここでは、パートナーがいびきをかく原因について、4つの項目に分けて紹介します。
それぞれの項目について、適切な対処法も紹介するので、ひとつずつ見ていきましょう。

生活習慣

パートナーの不規則な生活習慣が、いびきを引き起こす場合があります。
例えば、次に示す生活習慣の乱れは、いびき発症の原因になりやすいので、注意が必要です。

  • ・偏った食事
  • ・運動不足
  • ・バラバラな睡眠時間

対策としては、栄養バランスを考えた食事や、日ごろの運動、規則的な睡眠により解決できます。
生活習慣の乱れは、いびき以外にも様々な健康トラブルに発展するので、今のうちに解決しておくといいでしょう。

肥満

肥満体型の人は、いびきをかきやすい身体のつくりになっているので、注意してください。
とくに首まわり、顔まわりに脂肪が付くと、次のような問題引き起こします。

  • ・喉まわりの脂肪が気道を圧迫する
  • ・あごに脂肪がついて舌根沈下しやすくなる

他にも、肥満体型は糖尿病や関節痛など、様々なトラブルを引き起こす要因となります。
そのため、ダイエットとして食事制限や日常的な運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

アレルギー症状

自宅にホコリが溜まっていたり、動物などを飼っていたりすると、アレルギー症状を引き起こして、いびきをかいてしまう場合があります。
ハウスダストはもちろん、花粉症の時期などにはいびきをかきやすくなる人がいるので、次のようなアレルギー対策が必要です。

  • ・自宅を日ごろから清潔に保つ
  • ・寝室にペットを入れない
  • ・アレルギーの治療を受ける

アレルギーは、外的要因によって発症する病気です。
その多くは自宅の環境が関係している場合が多いため、アレルギー発症の原因を無くしていくことが大切だといえます。

日常的な掃除や就寝時のルール決めを行っておけば、いびきを軽減できる場合もありますよ。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」を発症している人もいるでしょう。
これは、眠っている状態で舌が喉のほうに落ち込む「舌根沈下」が原因となって引き起こされる病気です。

舌根沈下は、いびきにも関わってくる睡眠トラブルであり、頭痛や貧血といった問題に発展するケースもあります。

この症状が出た場合には、早めの対策が求められるので、次項で紹介する情報を参考にしてみてください。

睡眠時無呼吸症候群を発症しているならすぐ病院へ

もしパートナーがいびきだけではなく、睡眠時無呼吸症候群を発症しているなら、病院への訪問を進めてみてください。
睡眠時無呼吸症候群は、日常生活に影響する様々なトラブルを引き起こします。

ここでは、病院の探し方や睡眠時無呼吸症候群の判断に役立つチェックリストを紹介していきます。
健康的かつ健全な生活を送るためにも、ぜひ参考にしてみてください。

病院の探し方

睡眠トラブルは、次のような場所で受診できます。

  • ・内科
  • ・呼吸器内科
  • ・循環器科
  • ・耳鼻咽喉科
  • ・睡眠外来
  • ・歯科・口腔外科
  • ・精神科

また、自宅近くで病院を探すときには、口コミ情報や評価を参考にするのがおすすめです。
ただ薬を処方されるだけの場所も多く、受診したのにいびきや睡眠時無呼吸症候群が改善しないケースもあります。
利用者の口コミを参考にしていけば、どの病院が良心的な場所なのか、簡単に判断できます。

睡眠時無呼吸症候群を判断するチェックリスト

パートナーが睡眠時無呼吸症候群かもしれないと感じたら、次に示す項目を確認してみてください。
当てはまる項目が少数であれば問題ありませんが、複数ある場合には病院を進めてみましょう。

  • ・毎日いびきをかいているか
  • ・就寝中は不規則にいびきをかいているか
  • ・息苦しさで目が覚めることがあるか
  • ・朝起きたとき口が臭い、乾いているか
  • ・朝起きても眠気が取れないか
  • ・日中に眠気に襲われるか
  • ・集中力が続かないか

睡眠時無呼吸症候群を発症すると、必要量の酸素が身体に取り込めず、様々なトラブルを引き起こします。
上記の項目は、その症例ですので、パートナーに確認を取ってみましょう。

まとめ

パートナーのいびきで寝れないなら、紹介した7つの対処法を試してみてください。
また、対処法を試す前には、何が原因になっているのかを把握することも大切です。

継続的ないびきはあなたのストレスや疲れの原因となります。
悪い場合には夫婦げんかに発展することも多々あるので、パートナーと相談しながら解決に向けて動き出してみましょう。

もし、いびきに併せて、睡眠時無呼吸症候群を発症しているなら、病院への訪問をおすすめします。

よくある質問

Q.いびきがうるさい人への対処法は?

A.いびき対策として、次に示す7つの対処法が有効です。

・いびきを改善してほしい旨を伝える
・横向きで寝てもらう
・いびき解消グッズを使う
・寝室を分ける
・耳栓を使う
・寝具を買い替える
・生活の改善

いびきは夫婦関係に亀裂を生む場合があります。 早めに対策を行い、パートナーのいびきを改善していきましょう。

Q.いびきをかいてしまう原因は?

A.いびきをかいてしまう原因は次の通りです。

・生活習慣
・肥満
・アレルギー症状
・睡眠時無呼吸症候群

不規則な生活がいびきを生み出している場合があるので、上記の項目が日常で起きていないか思い返してみましょう。
また対策として、いびきをかく人のことを考えて生活を整えてあげることはもちろん、睡眠時無呼吸症候群に気が付いたなら、病院を勧めることをおすすめします。

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睡眠の質を上げる健康医療メディア睡眠Dr.の編集部です。いびき治療や睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治し方、睡眠の質を良くする方法、睡眠障害(不眠症、ショートスリーパー、ナルコレプシー、過眠症)についてなど、睡眠のエキスパート達によって執筆されるコンテンツは、医学的根拠に基づいて作成されています。

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