ダイエット中もおすすめ!寝る前に食べてもいいものとは?
ダイエット中だけど、寝る前にお腹が空いて辛いと感じていないでしょうか。
お腹を満たしてぐっすり眠りたいけど、我慢が必要だとお悩みの方もいるでしょう。
そこで、ダイエット中でも安心して食べられるおすすめごはんを8種類ご紹介します。簡単に作れるごはんも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、睡眠に良い食べ物を知りたい方は以下の記事がおすすめです。
雑炊
お鍋の残りに卵とご飯を放り込み、じっくり煮込んだ「雑炊」は、野菜たっぷりでヘルシーなおすすめのごはんです。
食物繊維のある野菜に、タンパク質たっぷりの卵、そして消化しやすい柔らかめのお米は、太りにくい食べ物としてぴったり。雑炊自体も温かく、体温を高められるため、素早く消化できてぐっすり眠れるのも魅力です。
ヘルシーなお鍋を使ったときには、夜お腹が空くことを考慮して、雑炊の材料を準備しておいてはいかがでしょうか。
おかゆ
「おかゆ」なら、お米とちょっとした具材があれば、簡単に準備できます。
雑炊と同様に、柔らかくなったごはんは消化に優しく、シンプルな料理なので準備も簡単。シャケフレークやツナ、卵など、少量の具材で準備でき、味付けも塩やお醤油だけなので、材料に悩まず作れるのが魅力です。
具材がなくても、お米と調味料だけでも美味しく食べられるので、ダイエット中の夜食として準備しておくといいでしょう。
うどん
つるりと食べることができ、準備も簡単な「うどん」は消化しやすいダイエットメニューとしておすすめです。
冷凍のうどんと、乾燥タイプのうどんのツユを使うことで、短時間で準備できます。
カップ麺タイプのうどんはボリューミーですが、自分で作るうどんなら、ヘルシーになるように調節できます。
一杯数十円で準備できるので、お腹が空いたときの夜食として用意しておきましょう。
豆腐
大豆から作られた「豆腐」なら、夜に食べても太る心配がありません。
タンパク質と大豆イソフラボンがたっぷり含まれているため、栄養満点で美容にも効果的。温めて食べることによって、寝つきを良くできるのも魅力です。お醤油をかけて食べるほか、ポン酢や鰹節など、いろんな組み合わせで味わえます。
価格もリーズナブルなので、ダイエット中の夜食として準備してみてはいかがでしょうか。
野菜スープ
冷蔵庫の野菜室に、にんじんやキャベツ、白菜、玉ねぎなどの野菜が残っているなら「野菜スープ」を食べてみるのもおすすめです。
野菜スープの具材は一種類でも、それ以上でも問題ありません。味付けもコンソメの素があれば、簡単に味付けできます。
好きなサイズに切って煮込むだけの簡単料理なので、野菜中心の夜食をお求めなら、野菜スープが最適です。また、日持ちもするので、ダイエット中は夜食用として、野菜やコンソメの素を準備しておきましょう。
お味噌汁
野菜スープと同じくお味噌を使った「お味噌汁」もダイエット中の夜食としておすすめです。
お味噌汁は大豆がたっぷり入っているので、美容にも効果的。また、好きな具材を入れて食べられるため、小腹が空いた夜にぴったりです。
具材を変えれば、飽きることなく長期間食べることも可能。いろんな組み合わせができるように材料を準備しておきましょう。
鶏肉
ダイエット中だけど、夜食としてお肉系の料理が食べたいと考えていないでしょうか。
それなら、鶏肉を使った料理ならヘルシーに味わえることを覚えておきましょう。
鶏のモモ肉をそのまま焼き上げて、塩胡椒で味付けするだけでも美味しく食べられます。
また、コンビニなどで販売されているチキンサラダなら、そのまま簡単に食べられるので、料理する時間がない人にもおすすめです。
揚げ物系の料理でなければ、夜食でもヘルシーに味わえるため、お腹が空いた時用としてお肉を購入しておきましょう。
ダイエットフード
夜中にお腹が空いたけど、料理をしたり買い物に行ったりするのが面倒だと感じている方もいるでしょう。
それなら長期保存でき、健康にも良いダイエットフードを食べてみるのはどうでしょうか。
ダイエットフードは、ボリュームがありつつ低カロリー、そして栄養満点の食べ物なので、ダイエット中の夜食としておすすめです。
また、ダイエットフードは固形やスープ、ゼリーなどいろんな種類が販売されているため、飽きずに長期間食べられます。
絶対に避けて!寝る前に食べちゃダメなものとは?
ダイエット中の夜食として食べられるごはんは、思っているよりもたくさんあると分かりました。
一方、ダイエット中の夜食として食べるべきではないごはんがあることをご存じでしょうか。
続いて、寝る前に食べてはいけないものを6つご紹介します。
夜食のせいで太ってしまわないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
お菓子
糖分や炭水化物がたっぷり使われた「お菓子」は、ダイエット中、そして夜食に食べてはいけません。
コンパクトで食べやすいサイズではありますが、大量のお砂糖が使われているので、消化不良やむくみの原因になってしまいます。
夜中に甘いものを食べたくなる誘惑に駆られますが、我慢して消化しやすい食べ物を選ぶようにしましょう。
コンビニ弁当
24時間営業のコンビニは、夜食を購入するのに絶好のスポットです。
ただし、コンビニで幕の内弁当やパスタといった「コンビニ弁当」を購入するのはおすすめしません。
コンビニ弁当には、添加物や塩分、油分が多いほか、炭水化物が豊富に入っているため、ダイエット用の食べ物とは真逆の食べ物だといえます。
健康や美容にも悪いことから、ダイエット中の夜食としてはもちろん、普段から食べるご飯としても控えておくといいでしょう。
ラーメン
塩分や油分が多い「ラーメン」もダイエット中の夜食としてはおすすめできません。
なぜなら、ラーメンは麺自体に小麦がたっぷり使われており、コシを残した食感であるため、消化に悪い食べ物だからです。
お店で提供されているラーメンはもちろん、スーパーやコンビニで購入できる「カップラーメン」もダイエットとミスマッチです。
安価で保存しやすい食べ物ですが、ダイエット中の夜食としては控えるようにしてください。
揚げ物
カラッと揚げられた唐揚げやコロッケといった「揚げ物」は、美味しく食感もいいのですが、たっぷりの油が使われているため、ダイエット中の夜食としておすすめできません。
また、揚げ物に使われている衣自体も小麦粉や片栗粉といった炭水化物が含まれているため、太りやすい原因となります。
血液をドロドロにしてしまうことも問題視される食べ物ですので、夕食での食べ過ぎはもちろん、夜食に食べることは控えてください。
牛・豚肉
夜食としてお肉を食べたいとき「牛・豚肉」を使った料理は控えるようにしましょう。
牛・豚肉にはたっぷりの脂身が含まれており、胃もたれや消化不良の原因となってしまいます。
夜食にお肉を食べるのは魅力的ですが、ダイエット中は、極力鶏肉を選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。
コーヒー・紅茶
「コーヒー・紅茶」に含まれるカフェインには、集中力UPといった効果がありますが、胃を荒れさせてしまうといった問題を持っています。
特に夜食の代わりに飲んでしまうと、夜眠りにくくなるほか、胃液が増えて胃もたれする可能性もあります。
健康的なダイエットを阻害してしまう飲み物ですので、寝る前に飲むのは控えることをおすすめします。
寝る前の空腹は身体に良い?悪い?
食事にはカロリー摂取という目的があるため、低カロリーだといってもカロリー摂取は避けられません。[/caption]
中にはカロリー摂取を避けたいと考えて、寝る前の空腹を無理に我慢している人もいるのではないでしょうか。
空腹の状態のまま眠ってしまうのは、精神的なストレスにつながり、リバウンドやむくみといった問題を発生させることを覚えておきましょう。
無理に食べないよりも、少しお腹に入れておく方が太りにくいといえます。
お腹が空いて眠れない状態が続くと身体を壊してしまうこともあるので、本記事で紹介したおすすめの夜食を食べてみてはいかがでしょうか。
睡眠と空腹に関するよくある疑問
「寝る前によくお腹がすく」といったお悩みを抱えている人もいるはずです。
また、初めてのダイエットであり、寝る前の食事について理解できていないことが多いという人もいるでしょう。
最後に、睡眠と食事に関するよくある疑問について、Q&Aをご紹介します。
自分が気になるポイントを参考にしてみてください。
Q1:空腹のまま寝るのはダイエットに効果があるの?
A1.空腹のまま眠ろうとすると、身体がむくみやすく疲れが取れないため、逆に太りやすくなります。
我慢して食べないことより食べた方がダイエットに効果的だと理解しておきましょう。
Q2:糖質制限中でも食べられるもの・飲めるものって何?
A2.糖質制限の時には、糖質を大量に含む、お米やパン、麵といった炭水化物、甘味のある野菜を避けるべきです。
次に示す食べもの・飲みものは糖質が少ないので、寝る前でも安心して摂取できます。
- 【糖質が少なめの食べもの】
- ・肉類(鶏肉)
- ・魚介類
- ・卵
- ・豆腐
- ・キノコ
- 【糖質が少なめの飲みもの】
- ・水
- ・緑茶
- ・ウーロン茶
- ・無糖トマトジュース
Q3:空腹時間の長いほど若いままでいられるってホント?
A3.プチ断食として空腹時間が長いほど若いままでいられるという話をよく耳にしますが、それは間違いです。
確かに、空腹時間が長いと体温が上がらないため代謝を落とすことができます。
ただし、血流の低下による貧血や、妊娠にも影響があり、長期的な目線で考えると、ストレスや不健康によって老化を促進させるといえるでしょう。
食べ過ぎ、食べなさすぎの生活は身体に悪い影響を与えるので、程よい食事を意識することが重要です。
Q4:空腹を我慢するとどんな影響があるの?
A4.空腹を我慢したままだと、精神的に疲れを感じてしまうほか、低血糖状態が続き、貧血などが起こりやすくなります。
一時的なダイエットとして効果はあるかもしれませんが、リバウンドしやすい体質になってしまうこともあります。空腹を我慢するのではなく、食べるタイミングに適した食べ物を選ぶことが大切だと覚えておきましょう。
Q5:空腹を紛らわす方法って何があるの?
A5.空腹を紛らわせたいなら、白湯やお茶といった水分摂取がおすすめです。身体を温めて眠りやすくするほか、胃に液体を入れるため、満腹中枢を少しだけ刺激してくれます。
また、本記事で紹介した眠る前におすすめの食事も効果的です。
少量食べるだけでも、空腹を減らせるので、材料を準備しておいてはいかがでしょうか。
まとめ
ダイエット中だけど、つい寝る前にお腹が空いて食事をしてしまうとお悩みの方もいるでしょう。ただ、お腹が空いたからといって好きなものを食べていては、すぐに太ってしまいます。
しかし、食事をしないといった我慢は身体にも悪いことも事実です。
よって、ダイエット中の寝る前の空腹は、低カロリーかつ消化に良い食べ物を選ぶことをおすすめします。
無理な我慢よりも、身体の状態に合わせて適切な食事を選ぶことが無理なくダイエットを成功させるコツです。空腹を我慢して眠れないといった状態を防止できるので、材料を準備して実践してみてください。
よくある質問
Q.ダイエット中だけど、寝る前に食べてもいいものって何?
A.寝る前に食べてもいいものは「ダイエット中もおすすめ!寝る前に食べてもいいものとは?」で詳しく解説しています。
おすすめの食事は次のとおりです。
・雑炊
・おかゆ
・うどん
・豆腐
・野菜スープ
・お味噌汁
・鶏肉
・ダイエットフード
Q.寝る前に、これは避けるべきだという食べ物は何?
A.寝る前に避けるべき食べ物は「絶対に避けて!寝る前に食べちゃダメなものとは?」で詳しく解説しています。
特に避けるべき食べ物は次のとおりです。
・お菓子
・コンビニ弁当
・ラーメン
・揚げ物
・牛・豚肉
・コーヒー・紅茶